【足関節内反捻挫において、見逃されやすい損傷部位は?】インターンTrからの質問 [ vol.004 ]
※フェイスブックページ「スポーツ傷害を動画で学ぶコミュニティ」より記事整理のために転載。
元記事「https://www.facebook.com/FlexTrainer/posts/921886651211301」
(1)足関節内反捻挫発生!!
一昨日、インターン派遣先のサッカークラブで
「足関節の内反捻挫が発生した」
と、そこに行っているインターン生から連絡をもらいました。
インターン生の評価は、
・前距腓靱帯の損傷Ⅱ度
でした。
翌日、再評価したトコロ、見逃している損傷が2つありました・・・・・・・
(2)見逃している損傷は??
それは・・・・
・遠位脛腓靭帯結合
・二分靭帯損傷
でした。


この2つ、ご存知のトレーナーの方は多いと思いますが、実際の評価となったときに見逃されているケースが多く見られます。
見逃すと、
遠位脛腓靭帯結合は背屈時の痛みがいつまでも頑固に残りやすいですし、
二分靭帯は荷重時の痛みが残るケースなどが見られます。
ではこの2つはどうやって評価すればいいのでしょうか???
ポイントは、圧痛とテスト法です。
というところで次回に続きます・・・・・