書籍「図解 四肢と脊椎の診かた」
今回ご紹介の書籍は「四肢と脊椎の診かた 」です。
・書籍情報
図解 四肢と脊椎の診かた
Stanley Hoppenfeld (著), 野島元雄 (翻訳), 首藤貴 (翻訳)
出版社: 医歯薬出版 (1984/2/1)
定価(本体 5,200円+税)
・この本の概要
発売は1984年と古いものですが、その内容は普遍的なもので、代表的な身体の部位に関しての順序立てた触診法と検査法がわかりやすくまとまった良書です。
各関節に関して、骨・関節・筋・神経などに関する視診、触診、関節可動域検査、神経学的検査、特殊な検査をまとめてあります。
1つ1つの項目を、より深く掘り下げて学びたい人は別の書籍が必要かもしれませんが、独学でも学びやすく、繰り返し繰り返し読みたい一冊です。
・こんな人にオススメ
・代表的な関節の診察手順を学びたい人
・触診を順序立てて学びたい人
・独学でスキルアップしたい人
・正直、運動器を診る全ての人(入門書として)
・目次
第1章 肩関節
第2章 肘関節
第3章 手関節および手
第4章 頚椎
第5章 歩行
第6章 股関節および骨盤
第7章 膝関節
第8章 足部および足関節
第9章 腰椎
・この本の良いトコロ
・わかりやすくイラスト入りで説明がある
・1つの骨のランドマークから次の触診ポイント→次・・・・と順序がわかりやすいので独学でも学べる
・一冊で、視診、触診、運動検査、神経学的検査、テスト法などがまとまっている
・この本だけでは難しいトコロ
・ROM検査やテスト法などの専門書ではないので、詳細なやり方をこの書籍だけでカバーするのは難しいかもしれません
・おわりに
間違いなくオススメの一冊です。
絶対に購入すべきと断言できる数少ない一冊。