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前方引き出しテスト(膝関節)-1
2015-04-10

前方引き出しテスト(膝関節)

スペシャルテスト, トレーナーハック, 膝関節・大腿

目次

    • (1)名称
    • (2)概要と目的
    • (3)スタートポジション
    • (4)アクション
    • (5)陽性反応
    • (6)テスト法の信頼度
    • (7)現場での実際
    • (8)動画
    • (9)参考書籍
  • シェア:

(1)名称

「前方引き出しテスト」(膝関節)

 

(2)概要と目的

膝前十字靭帯(以下ACL)の損傷はスポーツ傷害の中でも、長く研究対象にされてきたものですね。

テスト法もいくつも考案されていますが、
この「前方引き出しテスト」は「ラックマンテスト」と並んで、もっともポピュラーな1つに認識されています。

目的は勿論、ACL損傷の有無を調べるためのものです。

下の信頼度でもわかりますが、有用性は高いテスト法です。

 

(3)スタートポジション

・選手は仰臥位で、股間節45°屈曲、膝90°屈曲。

・トレーナーは下肢全体が動いてしまわないよう固定するために、軽く選手の足に乗る。

・トレーナーの母指は膝蓋腱の両脇で、関節裂隙にかかるように置く。

・そのほかの指は内外側のハムストリングス停止部にかかるように膝を握る。

 

(4)アクション

・4指で、ハムストリングスが弛緩してることを確かめながら、脛骨を大腿骨に対して前方に引き出してくる。

※関節裂隙にあてた親指に、脛骨と大腿骨の溝を感じ取り、脛骨が徐々に前に出てくるのを感じながら行うと良いです。

 

(5)陽性反応

・脛骨の前方移動が健側に比べて過度に大きい

・end feel の消失

上記の場合を陽性と考えますが、これには注意が必要です。

 

まず、
・PCL断裂によりサギング徴候がでている場合、前方引き出しテストを行うと、前方への移 動量が多く感じられてしまうので注意。

・かならず健側と比べます。
軽度の前方移動が両側にみられる場合は正常です。

・膝関節90°屈曲位では、下腿は内、外旋することが可能です。
ですが、下腿の回旋があると、ACLの損傷を純粋に調べる事が出来ないので、「取り除く」ことが大切です。

※ちなみに、下腿の外旋位では、関節包の後内側部がタイトネスになるため、ACL断裂していても前方への移動は減少します。
外旋位でも引き出されれば、関節包やMCLも損傷している可能性があります。
(内旋位も同様の考え)

 

(6)テスト法の信頼度

感度:68%
特異度:91%

 

(7)現場での実際

現場ではラックマンテストの方を好むトレーナーが多い印象を受けます。

理由はいくつかあると思いますが、おそらく他組織の影響を可能な限り排除できるのがラックマンテストと考えられているからではないでしょうか。

確かに、膝関節を90°にしていると、

・脛骨の回旋が入りやすい。

・半月板の後節が大腿骨に引っかかる可能性がある。

などが考えられます。

ですが、信頼度を見ても分かる通り、前方引き出しテストは有用性の高いテスト法であることに間違いはありません。

私自身は、このテスト法を「亜急性期~慢性期」もしくは「陳旧例」に用いる事が多いです。

じっくり引き出すことで、脛骨の移動量なども感じやすく、亜急性期に時間をかけて評価するときには重要視しています。

 

(8)動画

 

(9)参考書籍

準備中

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